星も、パンも
第25章 流星群はワガママになる
「ヒロさんは、石丸さんと…プライベートでも一緒…なんですよね――――…」
俺は、セット準備中に白川ヒロ…改め…白川ミヒロに愚痴っていた―――――…
「あ…///なんですか?いきなり…
つーか…年上なんですから、呼び捨てでいいですよ…」
スタジオ端の、パイプ椅子に座り…
俺たちはコーヒーを飲む…
「…プライベート…って…
生活面ほとんど面倒見てもらってるんで…」
俺は…はぁ?と…白川ミヒロを見る…
「…炊事…洗濯……石丸さんしてんの?」
白川ミヒロは、ぷいっと顔を背け…「///悪いっすか…」と…照れていた…
「同棲…してんのか?」
白川ミヒロは、ビクン!!と大きくビクつくと…
顔を真っ赤にさせていた…
「…あいつが!勝手に!部屋に要るだけですよ!!」
お〜〜〜〜〜〜〜〜…
博也には無い反応だ―――…
可愛い、可愛い…
「///松本さんは…ヤ太郎とは…ど〜なってるんですか?!
あいつ…何も言わないし…
さっきも…自分の撮影終わったら…帰っちまうし…
ホントに…
付き合ってるんですか…?」
はぁ〜…だよなぁ…
実は―――――…あれから…
な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んの
進展もないのだ…
sexも…
あれから…してねーし…