星も、パンも
第25章 流星群はワガママになる
「―――…博也…」
「なんだよ――――…」
俺は…博也を抱きしめる…
「キス以上の事――――…
しようぜ――――――…」
「ばっ!はぁ!?今…何時だと思ってんだよ…」
俺は…痩せた博也をヒョイっと抱き上げると…
寝室まで運ぶ―――――…
「お!降ろせ!お姫様抱っことか!男にするな!!」
俺の腕の中で負担にならぬよう…動きを少なくしている博也に…
何だか…
いつもより…興奮する…
「博也…痩せただろ?
運んでやるから――――…」
「///ベッドまで…そんな距離ねーじゃん!自分で行けるつーの…っ!あ…」
ぷぷ…自分で行けるとか…
博也も――――…
満更じゃねーって事だな…
「…博也のエッチ!」
「////…う゛…」
耳まで真っ赤…
博也……かわいい…