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星も、パンも

第28章 最終章・パンは流星群の夢を見る


「…な…だよ…それ」



俺は、キラキラのミー助に…

圧倒された…



「だってよ…博也…

なら――――…祝福して…

送り出してやらないとな…」




俺は―――――…

多分泣きそうだったのだろう




松本の腕で顔を隠され…


その腕を…
しっかり目頭に当てていた…







「…いし…まるサン…

ミー…助を――――…


お願いします―――――…」






石丸さんの…手が…



俺の頭をポンポンと…触り…




「ああ…任せて――――…」




と…呟いた――――――…




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