テキストサイズ

星も、パンも

第30章 番外編……①

「“え?”って―――…流石に、私も働かないと!

事務所に在籍しているとは言え…給料は出ないですし、貯金だって無限にある訳じゃあないですしね」



ミー君は、トーストを飲み込み…コーヒーを飲む…



「そりゃぁ…そうだけど…
ど〜すんだよ。」




ミー君は、心配そうに俺をみる…



ミー君に心配されるなんて…



何か新鮮!




「まっ…働く場所は、決まってますから

ご心配なく―――――…」



はぁ?と…

ミー君は、目を丸くする…



「え――――…、マジで?」



俺は、ミー君のコーヒーを指差して…



「カフェのバイトだけどね?

コーヒーの話でマスターと盛り上がってさぁ〜

仕事、探してるなら!働かないか?って言ってくれたんだ〜」





「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!
マスターがね〜…ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」


ん――――…何か…



ミー君…怒ってる?ん?




「え〜〜〜っと…何ですか…その反応…」




ミー君は、別に!っと

朝食を食べ始めた――――…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ