星も、パンも
第31章 番外編……②
上下する博也の頭を…撫でながら…
追い込まれて行く感覚に…
つい…目を反らしてしまう…
“しっかり見てろよ…”なんて…
無理だ――――…
追いたてに…
我慢しないといけないのに…
見ていたら…
我慢が…出来なくなる…
「ひ…ろや…!あああ…
ヤバイかも――――――…
イキ……そう―――――…」
俺は…口内の刺激に…限界を告げる―――――…
「ん!んぁあ!ヤバ―…イ!」
俺は…
博也の肩を掴み――――…
ドックン――――――!!
っと…
勢いよく放出した快感に―…
身を震わせた―――――…
「ん!う゛ぁ!」
博也の声が……
俺を包み口のなかで振動する…
「はぁ…はぁ…ンッ…はぁ…
博也………無理…すんな…吐き出せ―――――――…」
博也を見ると……
まだ…少し酔っているのか…
目はとろん…としている…
が……
目の奥が――――…
――――――怪しく光る…
「え……博也――――…?」
博也は…
口に俺の遺伝子を含んだまま…
体制を変える―――――…