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星も、パンも

第6章 星は、パンのために…

でも……


仕事には…
支障がなくて―――――…







時々…解らなくなる……




この…8年間――――…





ヤ太郎を演じてきたのか…?








俺は……






石丸を…
独占したかっただけなんじゃないかって―――――…









カサ――――…ギュッ…



石丸が……



俺の方を向いて――――…



俺を抱き締める――――!







「い……「俺が…ミー君を抱き締めたいんだ―――」


……なんだよ…



バカ―――…





もう―――――…


好き―――――――――が…









止まらない――――――…






俺も…
石丸の背中に腕を回し…



抱き締める――――――…






ヤ太郎――――――――…




ごめん…






石丸―――…ごめん…









好きなんだ――――――…


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