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星も、パンも

第7章 パンは…苦しくて泣く…


学校に行けば…
それなりに友達もいて―――――…



一般的な友人関係だって築き上げてこれた…



勉強も部活…

年相応の事をしてきたつもりだ…





それでも……



ミー助の指定席だった俺の左側は―――――…



未だに…
ミー助の指定席のまま……







ミー助…


俺たち……少しは…大人になったかな――――?






今日も俺は…


一般的な顔で…一般人に溶け込む…





食パンのように…


見た目変わらぬ人々の中に溶け込む…




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