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星も、パンも

第8章 星は…嬉しくて泣く…



ポージングしながら…



石丸を――――――――…



探したが…いない…



多分…


スタジオの外で…



ヤ太郎にでも電話してるのかな…




「ヒロ君…その顔…いいね!
ちょっと、証明落として…ダークな感じにしようか?」




ダークな感じ…


今…不安で――――――…



スタジオの外へ繋がるドアを…



睨んでた―――――…




俺は…睨みの位置を…レンズに移した…




この不安が……



消えないなら―――――…



焼き付けてしまおう―――…





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