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星も、パンも

第8章 星は…嬉しくて泣く…


「ど〜ぞ〜」



俺は衣装を脱ぎながら、声をかけた…



「あっ…ヒロ、着替え中だった?

あれ?もう終わり?今日は、案外すんなり終わったね…」



「ああ……だな…」



…いや―――…結構長かった…


石丸が…電話に夢中で…気がつかなかっただけじゃね〜の?




なんて…言えない―――…



ガキだと…思われたくない…







変なプライド―――――…



ヤ太郎は……そんな事言わないし…思わない…





ひたすらガキな…自分が…苛立つ…




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