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責められたいの

第1章 ハプニングバーの恋人 1

仕事終わりの金曜日の夜、
大好きな彼の誕生日の前日…
隣街の小さな駅が
彼との待ち合わせ場所。

初めてのその場所に着くと
一際目立つその人が既に立っていた。

180cmを超える長身に
某人気俳優を少し華やかにした
ような整った顔立ち。

その彼が私に向けた爽やかな笑顔に…
ほら、私の周りにいた女の人達も
振り返るように彼を見てる。

いつもの光景だけど…
やっぱり不安だなぁ。

彼みたいな素敵な人の彼女が
私みたいな普通の女で
いいんだろうか。

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