テキストサイズ

責められたいの

第11章 私だけのアイドル 3

「おじさんのこと母さんから聞いた。
未來(ミク)は…大丈夫か?」


あ…電話で洵ちゃんと話すの
久しぶりだな…なんだか落ち着く。


「洵ちゃん…私もう二学期から
学校行けないかもしれない…
とりあえず夏休みに
時給のいいバイト探すよ…」


「そのことなんだけどさ。
明日、うちの事務所に来れない?
前から話そうと思ってたんだけど…
そういうことなら
早い方がいいかと思って。」


「…?明日なら行けるよ。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ