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責められたいの

第11章 私だけのアイドル 3

部屋に残されたのは智先輩と
雅也先輩と…私だけだ。


『俺の考えで、洵だけには一部しか
話してないんだ。試験の邪魔だし。』


「あの…特別って…試験って…」


「試験のことは知らないけど、
新しい試みでね、僕らに口の堅い共通の
恋人を、マネージャーという形で
つけようって話になったんだ。
ビックリだよね。
でもまぁみんな年頃だし…
スキャンダル防止って事らしいんだ。」


あまり口数が多くないらしい
智先輩に代わり雅也先輩が
説明してくれる。

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