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「恋人って…やっぱりあの…その…
えっと、どうして洵ちゃんだけ
知らないんですか？」


「どうなの？リーダー？
…なんかね、正直ノリノリなのは
シュウと和だけだったんだ。
でも俺も改めて今日未來ちゃんに会って
未來ちゃんで良かったな～
って思ったよ！」


するとやっと智先輩が
語り始めてくれた。


『俺は、とりあえず試験がしたい。
だって何年かこの子しか抱けないのに。
だから洵を嵌めて
今日来られないようにした。
俺は慎重派なんだ。』