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責められたいの

第12章 キャプテンの彼女 2【完】

雲ひとつない青空に
試合終了のホーンが鳴り響く。

このままロスタイムが過ぎれば…
ついにこちらの勝利が決まる。

私は一緒に来てくれた菜々と
祈るような気持ちで応援していた。


もう少し…もう少し…


……………………



やった!ノーサイドだ!!


応援席の人々が歓喜の渦に包まれる。

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