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責められたいの

第13章 イケナイ研究 1

でも…
かろうじて動いている頭の片隅で
一つだけ気になることがある…


「なんで…私…なの?」


「余計なこと考えずに
両手でビラビラ摘まんで開けよ。
さっさとしないと帰るぞ?」


こんなに冷たい言い方をされても
もっと亮にいて欲しくて…
必死で言われたとおりにする私。

私もう、本当におかしくなってる…

両脇から手を添えて、
そこをクチャっと大きく開いた。

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