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責められたいの

第14章 ハプニングバーの恋人 3

ある日、私が退社しようと
オフィスの正面玄関を出ると
佑樹さんとその上司の高橋部長が
外回りから帰ってきたところだった。

会社ではほとんど言葉を
交わしてくれない佑樹さん…

私はいつものように


「おつかれさまでした…」


と頭を下げすれ違おうとした。

すると…


「茉実(まみ)。高橋さんには
すごくお世話になっててね…
茉実のこともお話しているんだよ。」

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