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責められたいの

第18章 約束なんかいらない【完】

床を見ると
無造作に散らばった虚しさの残骸…


その時…


ピンポーンと音がした。


そして続けて

コンコンコン…コンコン…という
特徴のあるノックの音。


「寛人さん…?」


私は後片付けもせずに駆け出した。

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