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責められたいの

第4章 あの夏の誘惑 1

夫は、私が短大卒業後に就職した
会社の社長だった。
お義父様が亡くなられて
若くして会社を継いだ夫。

何の取り得も目標も無かった私は
社長に見初められプロポーズされた
ことに舞い上がり、即OKした。

それにいわゆる大企業ではないけれど…
生活には一生困らないだろう。
女手一つで育ててくれた母を
早く安心させてあげたいという
気持ちも強かった。

でも、私は寂しい…
心も、アイツに女にされた身体も…

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