テキストサイズ

責められたいの

第4章 あの夏の誘惑 1

それ以来…私は夫以外の男性は知らず、
満たされないセックスの中で
いけないことだは思いつつも
ヒロとしたいろいろなプレイを思い出し
大げさに感じたフリをした。
だって…そうすれば濡れたから。

そしてそのヒロが今、目の前にいる…
聞きたいことは山ほどあった。
まずは…名前のこと。


「未菜子さん、初めまして。
康洋です。
結婚式にも出席できず
申し訳ありませんでした。
ずっとハワイで生活していまして…
まぁ今回兄貴に呼びつけられて、
社会修行とやらをさせられる訳です。
いずれ部屋を探しますが…
しばらくこちらに
お世話にならせてください。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ