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責められたいの

第4章 あの夏の誘惑 1

えっ!?一緒に暮らすの…?
私は不安でいっぱいになった。

それにしても、康洋という名前…
似ているけど違う。
それに私を見ても、
全く顔色を変えなかった…

でも間違えようがない。絶対ヒロだ…
もしもそうなら一緒に暮らすなんて
絶対無理だ。

ヒロを信用できなかった。
それ以上に自分を信用できなかった。
同じ屋根の下で暮らして…
求め合わないなんて無理だと思った。

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