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責められたいの

第4章 あの夏の誘惑 1

分かり切った展開…
でも言わずにはいられない2人がいた。


「触って欲しいの…私…もう…もう…」


でも、5年ぶりに肌を合わすことに
なるであろうヒロの返事は
私が予想したものとは違っていた。


「ふ〜ん。ところでさぁ…
兄貴はいつ頃帰って来るの?」


「え…?早ければ…あと2時間。
でも今日は帰ってこない
可能性の方がずっと…」


ヒロの気が変わらないようにと
いつの間にか必死になっている私。

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