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明日も

第2章 〜始まり〜

父「なんで、あんな猿みたいな馬鹿が集まる学校に行くんだ!お兄ちゃんと同じ私立に行きなさい!」

私「いやだ!
勇介(従兄弟)と同じ学校がいいの!
今までパパの言うとおりに、ピアノも勉強も頑張ってきたじゃない!学校ぐらい行きたいとこに行かせてよ!」


この時の記憶は、鮮明に覚えていて、
保育園生のわりには、我ながら的を得た反抗というか、なんというか…
とにかく、私は精一杯の反抗をしたのだ。


でも結局、母も私に賛成してくれたにもかかわらず、
父に負け、私立の小学校に進んだ。

この選択は思った以上に後の家族に大きな営業を与え、
私にも、過酷な試練を与えていった。

いわゆる、ターニングポイントってやつだっつのかもね。


今でも思う、もし、勇介と同じ所に行っていればこんなことには…ってね…
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