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みやびのエッチな日記(風小説)

第14章 7月27日 はじめての

「聞こえてたらやめろよ、
離せよ何してんだよ!」

身をよじり抵抗する男の手足には
鎖が這い、
ベッドの支柱に繋がれていた。

腕は左右を手錠で繋がれてから
その手錠を頭上に、

両足は枷がはめられ
足を閉じられなくしてから
左右の支柱に

漢字の人、のような形で繋がれた男は
鬱血などすることがないように
養生された手枷と足かせでつながれていた

鎖は長さに余裕を持ってはいるが
満足に動くことはできないようだ。

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