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彼女

第7章 ハプニング!!

う~眠~…思ったより早く目が覚めた俺は、Tシャツにとりあえず…これ履こ。煙草でも吸おうとベランダに出ると
「亮くん、おっはよう♪」
吉沢「あっ、おは……うっ!」
美波に飛び付かれた!
吉沢「美波、危ない…って!!」
永瀬「美波、朝から元気だな(笑)」
「そうかな(笑)」
白石「さっさと寝たから元気なんじゃねぇの?」
「えっ!?覚えてない!」
佐藤「早かったのなんのって(笑)」
「なによ。みんなして!!」
美波は拗ねて横を向いてしまった(笑)
永瀬が頭を撫でながら
永瀬「朝食行こ(笑)」
吉沢「美波、行こ(笑)」
「なんで笑ってるの?」
拗ねたままの美波に
吉沢「可愛いから(笑)」
って顔を近付けて言うと美波は顔が赤くなって、言い返さなくなった。


朝食のバイキングはバラエティーに富んでた。
白石「美波フルーツしか皿に乗ってないけど?」
「だって…」
白石「ちゃんとパンもドリンクも持って来いよ。」
永瀬「どうした?」
白石「フルーツだけしか食べてないからさっ!」
永瀬「美波、ちゃんと食えよ!」
「あんまり食べたら太るから…。昨日、食べすぎちゃったし(笑)」
吉沢「また貧血で倒れるぞ!」
佐藤「美波、軽すぎなんだよ!」
「う~。」
美波は仕方なそうにパンとドリンクを取りに行った。
白石「太るからってなぁ…。」
永瀬「ちゃんと食べてくれなきゃなぁ!」
美波に馴れ馴れしく話し掛けてる男がいた。美波が無視しているにも関わらず、かなりしつこい!美波が半泣きでこっちに視線を向けてきた。永瀬が超恐ろしいオーラを出して
永瀬「俺、行って来る。」
永瀬が近付くと男の顔が青くなり、すぐにいなくなった。美波の持ってた皿を永瀬が持って帰って来た。
白石「大丈夫か?」
「うん。」
吉沢「なんか言われたのか?」
「…………ん、うん。」
永瀬「言いたくなかったら、言わなくていい!とりあえず飯食おう。」
佐藤「飯食ったら、土産物屋でも行ってみようか?」
白石「気分転換も大事だからな!」


土産物屋


永瀬「美波さっきの男になに言われた?」
吉沢「そんなに言いにくい事か?」
………沈黙が流れ、
「……男4人と…旅行に来て…毎日やってんのか?って……俺にもやらせろって…。」
震える声で美波が教えてくれた。
永瀬「ごめん!言わせてごめん!!」

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