
君の隣の相棒さん、
第35章 それでいい(伊)
『あーもー、やってらんない…!』
「どーしたんすか?(何かいつもとキャラ違い過ぎるんすけど‥」
『どーしたもこーしたもないわよ!私よりちょっと上だからって調子に乗っちゃってさァ‥』
「それって、大河内主席のことじゃありませんよね…?」
『んな訳ないわよ!どーして大河内さんの愚痴が言えますかッ!?私は、別の上司のことを言ってるんですぅ』
────あの人が酔っ払った破壊力はとにかく凄かった。
無口で物静かというイメージが嘘のように崩れ去り、ペラペラと喋り出したら止まらない。
恐らく、元々酒には強くはないのだろう…。
それにしてもいくら酒の力を借りているとはいえ、男三人を相手にしてこの荒れようはかなり凄いと思った。
暫くして酔い潰れたあの人。
仕方なく家まで送ろうと考えたが家の場所を聞き出そうにも潰れてしまったので聞き出せず、仕方なくそのまま俺の家へと向かった。
「どーしたんすか?(何かいつもとキャラ違い過ぎるんすけど‥」
『どーしたもこーしたもないわよ!私よりちょっと上だからって調子に乗っちゃってさァ‥』
「それって、大河内主席のことじゃありませんよね…?」
『んな訳ないわよ!どーして大河内さんの愚痴が言えますかッ!?私は、別の上司のことを言ってるんですぅ』
────あの人が酔っ払った破壊力はとにかく凄かった。
無口で物静かというイメージが嘘のように崩れ去り、ペラペラと喋り出したら止まらない。
恐らく、元々酒には強くはないのだろう…。
それにしてもいくら酒の力を借りているとはいえ、男三人を相手にしてこの荒れようはかなり凄いと思った。
暫くして酔い潰れたあの人。
仕方なく家まで送ろうと考えたが家の場所を聞き出そうにも潰れてしまったので聞き出せず、仕方なくそのまま俺の家へと向かった。
