君の隣の相棒さん、
第48章 カラフルドロップ(SS)
※女装注意。
『た、尊‥‥?』
「‥‥何?」
まさか、まさか俺が女装をするなんて、というような顔をしている彼女。
彼女のあの一件以来、俺もそっち側に目覚めてたり、なかったり…。
チョイスは彼女。普段からスカートを履かない人間だったのが幸い、彼女に成り代わるのは容易いものだった。
逆転した俺と彼女。ウィッグで長い髪を靡かせる。
因みに、今日の彼女は俺だった。
『違和感しかない‥』
「まぁ‥ね」
‥‥と、そこへ現れた大河内さん。俺と彼女を唖然として交互に見てたかと思えば次の瞬間、顔を赤くしながら酷く取り乱して追いかけてくる大河内さんに俺は悪戯に笑いながら彼女と走った。
「はぁ‥はぁ、此処まで来れば大丈夫ね」
『あーあ、見られちゃった』
不思議と口調まで変わって逃げ込んだ駐車場。
愛車に二人で乗り込むと何気なくリクライニング部分を倒し、寝そべると楽しそうに笑う彼女に覆い被さった。
「ねぇ、此処でしちゃおっか?」
『え?何言ってるの…っ』
「ほらほら、ちゃんと俺でいないと駄目でしょ?」
『っ…本気?』
頷いた俺は長い髪を耳にかけると第2ボタンまで外れたワイシャツの内側、鎖骨に唇を寄せる。
ちゅっ、と音を立てると小さな吐息を漏らす彼女に男心が疼いた。
『んっ‥ぁぁっ‥はっ‥‥』
「フフッ、かわいっ。そろそろ良いわよね??」
はだけた素肌で交わると絡み付く視線と指先。
頑張って俺であることを崩さないようにしている彼女が愛しくて、つい腰を激しく振ると彼女としての声が間から漏れ聞こえる。
達したところで俺は彼女を抱き上げた。
「もっとシてもいいよね…?」
『えっ、ちょ、まっ!ぁっ…ッ!』
再び聞こえる彼女の声は女性としての声で溢れていた。
(ローズパールな桜桃味)
(入れ代わって魅力的。最高で最強の甘味)
『た、尊‥‥?』
「‥‥何?」
まさか、まさか俺が女装をするなんて、というような顔をしている彼女。
彼女のあの一件以来、俺もそっち側に目覚めてたり、なかったり…。
チョイスは彼女。普段からスカートを履かない人間だったのが幸い、彼女に成り代わるのは容易いものだった。
逆転した俺と彼女。ウィッグで長い髪を靡かせる。
因みに、今日の彼女は俺だった。
『違和感しかない‥』
「まぁ‥ね」
‥‥と、そこへ現れた大河内さん。俺と彼女を唖然として交互に見てたかと思えば次の瞬間、顔を赤くしながら酷く取り乱して追いかけてくる大河内さんに俺は悪戯に笑いながら彼女と走った。
「はぁ‥はぁ、此処まで来れば大丈夫ね」
『あーあ、見られちゃった』
不思議と口調まで変わって逃げ込んだ駐車場。
愛車に二人で乗り込むと何気なくリクライニング部分を倒し、寝そべると楽しそうに笑う彼女に覆い被さった。
「ねぇ、此処でしちゃおっか?」
『え?何言ってるの…っ』
「ほらほら、ちゃんと俺でいないと駄目でしょ?」
『っ…本気?』
頷いた俺は長い髪を耳にかけると第2ボタンまで外れたワイシャツの内側、鎖骨に唇を寄せる。
ちゅっ、と音を立てると小さな吐息を漏らす彼女に男心が疼いた。
『んっ‥ぁぁっ‥はっ‥‥』
「フフッ、かわいっ。そろそろ良いわよね??」
はだけた素肌で交わると絡み付く視線と指先。
頑張って俺であることを崩さないようにしている彼女が愛しくて、つい腰を激しく振ると彼女としての声が間から漏れ聞こえる。
達したところで俺は彼女を抱き上げた。
「もっとシてもいいよね…?」
『えっ、ちょ、まっ!ぁっ…ッ!』
再び聞こえる彼女の声は女性としての声で溢れていた。
(ローズパールな桜桃味)
(入れ代わって魅力的。最高で最強の甘味)