テキストサイズ

私の好きな香り

第1章 私の好きな香り

「もう暗くなってきたし
送らなくて大丈夫?」

「大丈夫だよ!
ちょっと寄るとこあるし、輝って本当に心配性だよね!
たまに、お母さんみたいだよw」

「せめてお父さんだろw」

なんて冗談を言って別れた。

「またね。」

「おう!本当に気を付けて帰れよ。」


そんな些細なことに幸せを感じて、一人ニヤニヤしながら歩いた。

きっと周りの人は私のこと変な人って思ってるだろうけど、そんなこと少しも気にならないくらいに幸せだった。






この時までは…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ