君の声が聴きたい
第2章 真実。。
俺は急いで長谷川を追いかけた。
必死だった。。
「おーい!
長谷川ー!!
ちょっと待って!」
(ん?。。
何か呼ばれたけど。。
誰だろ。。
あっ。。
神崎。。。)
私は立ち止まって神崎の方を見た。
神崎は急いできたから
かなり息が切れてた。。
「はぁ。。はぁ。。。
よかったぁ。」
しばらく息を整えてから神崎が口を開いた。
「長谷川。
明日、時間ある?」
(えっ。。。)
私はいきなりでビックリした。
正直。。会いたくない。
けど。。
その時の彼は何か今までと違っていた。
返事に困ってる私に神崎は。。
「いいなら、頷いて!
嫌なら、首を横に振って!」
彼が何でそんな事を言ったのかその時は分からなかったけど。。
私は気づけば頷いていた。