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義父×義娘。

第14章 演奏会


帰る時、祐介先輩に声をかけられた。

「家遠いよね?方向一緒だし帰ろ?」

「えっ…」

また困ってると女子の先輩に

「帰っちゃえ、帰っちゃえ。」

と耳打ちされたので

「迷惑じゃなければ、よろしくお願いします。」

二人で電車で帰った。

終電だったので混んでいて、祐介先輩に寄っかかってしまった。

「ごめんなさい。」

「全然。楽ならこのままでいいよ。」

大きな駅に着くと一気に人が減ったので先輩から離れた。

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