
義父×義娘。
第36章 21歳
義父を見送ってから支度をして新宿に向かった。
待ち合わせ場所についた途端藍に腕を引っ張られた。
「うわっ、びっくりした。」
「もうちょっと可愛い反応をしてほしかった。」
「ごめん、無理だ。」
他のみんなは先に言ってるとのことで、カフェに連れて行ってもらった。
個室のドアの前に立つと
「目つむってね。私が目隠ししてあげてもいいけど。」
「遠慮しとこかな。」
目をつむって待っていると呼ばれたのでドアを開けた。
「「「「「お誕生日おめでとう!」」」」」
「ありがとうー!」
目を開けたら部屋の中はたくさんの風船で飾られていた。
