
義父×義娘。
第21章 *慰め
「やんばい。このベッド、めっちゃ佳奈のいい匂いする。」
「なにその変態発言!」
「佳奈も一緒にベッドで寝ようよー?」
「え?寝にくくない?」
「大丈夫だから来て。」
と言われるので私もベッドに入った。
「彼氏ほしいなぁ。」
藍がつぶやいた。
「私もまともな彼氏ほしいなぁ。」
と言うと藍が吹き出した。
「佳奈はこの間ので何人目?」
「2人目だった。」
「うわ、最悪だね。ホテルとか行ったの?」
「何回か行くタイミングあったのに一回も行かなかったよ。」
「え、なにその純粋なお付き合い。」
わりと本気な声で言うので今度は私が吹き出してしまった。
「え、じゃあ佳奈はやったことないの?」
「んー、1人目の時にやった。」
二人の恋ばなはえげつなかった。
