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義父×義娘。

第23章 2回目のTDL

わくわくしながらお泊りセットを準備した。

次の日の朝、ピアノの練習をしてからレッスンに行こうとすると玄関で

「ついてく。」と言うので「過保護。」と言いながらパンプスを履いていると後ろから抱きしめられた。

バランスを崩して転びそうになると腕を掴まれてたおかげで転けなくて済んだ。

「ほら、やっぱり心配。」

「いきなり抱きしめるから転けそうになっただけだし。ピアノ行ったからってあいつに会うわけじゃないし。」

あいつとはもちろん母のことだ。

「親のことをあいつなんて言っちゃいけない。」

「ごめんなさい。」

「よし、いくか!」

なにを言っても着いてきそうなので置いてくのは諦めた。

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