
義父×義娘。
第7章 帰宅
「んー!美味しい!」美味しいものを食べるとすごくにこにこしてしまう私は満面の笑みで義父に言った。
「よかったな!」と言う義父の顔もにこにこしていた。
いろいろ考えた結果、母と会ったことを伝えないで何かあったらあとでとってもめんどくさいことになるので
会ったことと番号とアドレスを教えられたことを伝えることにした。
でも今のタイミングでいうのはいいことじゃない。
せっかく美味しいご飯が美味しくなくなっちゃう。
食べ終わってから、お皿を片付けてる時にさりげなく伝えてみた。
「今日ね、友だちと会う約束したから前にいたところに行ってきたの。そしたら、母と不倫相手に遭遇しちゃったー。アドレスと番号教えてもらったんだよー!」
何事もないようにさらっと言って反応が来る前に部屋に退散した。
