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義父×義娘。

第9章 おでかけ


「サムエルコッキング行く?」

「行ってもいいけど、おとうさん高所恐怖症だよね。」

「まぁね。一応聞いただけ。」

「動けなくなっても困るからいいよ。」

その後、道のりに歩くとあっという間に裏側に着いた。

「そろそろ日の入りかなあ。」

「夕陽綺麗だもんね。」

しばらく夕陽を見て黄昏てからまた来た道を戻った。

「お土産何買おうかなー。」

「まだ買うの?」

「見るだけ見る。」

「はいはい。」

結局、貝殻の瓶詰めとちりめんのお財布を買ってもらった。

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