仮彼氏。
第7章 千晴。
~優side~
「…ただいまー」
「あ、おかえり
優、卵と牛乳買ってきてくれた?」
「…ごめん、忘れてた」
「え!?もー、忘れないでよー…」
母ちゃんの溜め息をとりあえず無視して、自分の部屋に入った
ガチャッ
「……やっちまった」
溜め息を吐いて、頭を抱える
俺は今日、とんでもないことをしてしまった
「千晴…」
駄目だと分かっていても、やっぱり自分を抑えられなかった
幾度となく妄想で犯してきたけど…
『やっ…!あぁんっ…!』
想像してた何倍も色っぽくて、可愛くて、綺麗で…
やだやだ言いながら俺にイカされる千晴が堪らなくエロくて……
理性なんてものは、何の意味もなさなかった