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仮彼氏。

第1章 疲れた。



「ほんとに今気付いたわけ?」

「え、あ…」


何か衝撃が多すぎて上手く喋れないよ…


「ほら、よくあるじゃん

眼鏡外したら裏人格になる的な?」


「よくないわっ!」

そんな漫画みたいなことあるの…!?


「普段の俺ならこんな喋ったりしないし、処女捧げろとか無茶苦茶なこと言わない」


無茶苦茶って分かってたんですね…


「でもまぁ今裏人格だし?

…お前に学校で外されたときはビビったけど」


「あ…」


「学校でこの性格出るのはちょっとあれだからな」


だからすぐ眼鏡取り返されたのか…!


「…話それたな

まぁとにかく、お前は一回俺とヤればいいってこと」


「……」



これ、回避出来ない感じのやつ!!?


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