仮彼氏。
第10章 媚薬。
「ちょ、千晴…!?」
部屋を出ようと立ち上がった俺の腕を掴み、千晴が自分の方へ引っ張った
「銀とシたいのー…だめ?」
「っ…!//」
上目使いで俺を見つめ、掴んだ腕をグイグイ胸に押し付けてくる千晴
あ、あざとい…!
「見てて、全部脱ぐから!」
パッと俺の腕を離し、千晴が制服を脱いでいく
けど、やはり酔っているのかボタンを外すのにとても手間取っていた
「…貸せ」
……もう、我慢の限界だ。
「きゃっ…」
「俺、結構頑張ったと思うんだ?」
千晴を押し倒し、残った服を素早く脱がしていく
「あんな姿見せられても、冷静に状況判断しようとしただろ?」
「うん…?」
絶対分かってないだろ…
まぁいいや。
「だから、千晴が悪い」
「え…ひゃんっ!」