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仮彼氏。

第12章 センセイ。




―数日後―



「ただいまー!」

「…お邪魔します」

初めて来る、千晴の実家

やばい緊張してきた…


『おっかえりー!!!』

テンションの高い、太陽みたいな声

…あれ?なんか聞いたことある声が混じってるような。。



「…って母さん!?父さん!?姉貴!?」

「なんで!!?」

千晴と俺の頭の上に、!と?がたくさん浮かぶ

…どういうことだ!?



「二人とも、まぁ上がりなさい」

「は、はい…!」

優しそうな千晴のお父さんが、笑顔で俺たちをリビングへ通した


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