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仮彼氏。

第15章 番外編。





「も、もう行って!」

「……」

「早くっ…!」

どうしようもなく恥ずかしくてシーツに顔を埋めると、扉が閉まる音がした

よかった、行ってくれ…
「顔を上げてください」


「は!?」

思わずその言葉通りにすると、目の前に高木の顔があった

なんで!!?



「…私だって、普通に男ですよ?」


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