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仮彼氏。

第16章 番外編2。





「なぁ、この後暇?」

「暇だけど…」

なんだろ?


「もうすぐ千晴の誕生日だからさ…誕生日プレゼント選ぶの手伝ってくれない?」

「あー!そういえばそうだったね

いいよ、梨佳様に任せなさい!!」

「頼もしいな」

本の会計を済ませて、一緒にデパートへ向かう

ちゃっかり私の小説を“お礼"とか言って買ってくれちゃうあたり、なんというか男前だ

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