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仮彼氏。

第16章 番外編2。




―数日後―



「あ!」

仕事終わりに立ち寄った本屋で、欲しかった小説を見つけた

この作者すごい好きなんだよね♪



「…黒田?」

いきなり名前を呼ばれて振り返ると、スーツ姿の向島が立っていた

右手にビジネス雑誌を持っている



「向島じゃん!久しぶり!!」

「あぁ、結婚式以来だな」

ふっと微笑む向島に、思わず見とれてしまった

やっぱイケメンだなぁ…


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