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手探りな絶望

第16章 別離


寺田の部屋につくと
きちんと布団が
敷かれていて

寺田は
それにダイブして
いきなりイビキをかきはじめた


何時だろうと
携帯を見ると
もう日付は変わっていて
おばちゃんに
申し訳ないことしたな・・
と反省をしていると

俺の携帯に
メールが届いた





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冬実だった

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