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嵐BL:壊れるほど抱きしめた

第2章 本当に好きなのは…

ニ「、、っ、、、相葉さんは、その、腐れ縁っていうかさ。
本当に昔から知ってるから、そういうふうに見れねんだよ」

潤「、、、ふうん?」

、、、本当は、オレ、、、
この時、嘘をついた。

相葉さんだけをどうしても抱くことができないのは、理由がある。

オレは、本気で好きな相手には臆病で、、、

本当にホレてる相手とは、軽いノリで関係が持てなくて、、、

好きだよ。
あんたのことが、
大好きなんだよ。

相葉さん、、、大好きだ。


オレはずっと、相葉さんの恋の相談に乗り続けてきた。
ずっと、ずっと。

相「ねえニノ、オレ翔ちゃんに告白したい。でも、うまくいくかなあ、、、」

ニ「大丈夫ですよ、きっと。」

オレはいつも、そう返事をしてきた。

だって翔さんは、オレのことが好きだから。
相葉さんはどうせ、フラれるから。

翔さんが相葉さんをフッてくれたら、相葉さんは翔さんを諦めるだろう、、、

そしたらオレは相葉さんの傷心につけこんで、彼をきっとモノにしてみせる、、

そう思っていた。

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