嵐BL:壊れるほど抱きしめた
第6章 にのあい仲たがい
【ニノSide】
智「相葉くん、どうしたの?なんで泣いてるの?」
大野さんの言葉に、オレは相葉さんのほうを見た。
彼の目からはたしかに、、、大粒の涙が溢れていた。
潤「えっ相葉くん!?ちょっ、、どうしたんだんだよ!!!」
心配そうに松本さんと大野さんが声をかけるが、相葉さんは一切の反応を示さない。
あまりのショックに、2人の声が耳に届かないのだろうか…
「ガタン」
相葉さんは何も言わずに突然立ち上がり、フラフラと楽屋から出ていってしまった。
相葉さんが座っていたテ-ブルの上には、大粒の涙が残されていて、、、、
その時オレは、事の重大さにやっと気がついたんだ。
オレは、世界で一番大切にしたい人を、深く深く傷つけてしまった。
相葉さんを守りたいがためにしたつもりの行動が、かえって相葉さんを傷つけてしまった…
ニ「相葉さん、、、」
オレは急いで着替えを終えると、相葉さんの後を追いかけた。
廊下を全速力で走り、相葉さんにやっと追いつく。
ニ「、、あっ相葉さん、待って、、」
息を切らせながら叫ぶと、相葉さんが立ち止まった。
相「ニノと翔ちゃん、、、ヤッたんでしょ?昨日の夜」
振り返りもせずに言う相葉さん。
ニ「ゴ、、、ゴメン、、、相葉さん、、、、それはその、、」
相「あ-あ。オレ本当、馬鹿みたい。親友が好きな人と付き合ってたなんて」
「ゴメン、、、、本当にゴメン、相葉さん、、オレ、ずっと前から翔さんに好きだ、って言われてて」
相「もう、いいよ。」
ニ「、、、、え」
相「もう、言い訳なんて、聞きたくもない。オレがどんだけ二人に馬鹿にされてたのかよく分かったよ」
ニ「違うんだ相葉さん、俺…」
そう言いながらオレは、立ち去ろうとする相葉さんを引き止めようとしたけれど。
「バシッ」
オレの腕は、振り払われてしまった、、、
立ち去る相葉さんの背中を、呆然と見送るオレ。
潤「へえ、、、そういうことかあ」
突然、背後から松本の声。
ニ「、、、松本、、、立ち聞きかよ」
潤「ニノ、相葉さんの恋の相談に乗ってたんだ?
で、相葉さんが翔さんのこと好きなの知ってて、昨日の夜翔サントヤッたんだ?
最低だね、アンタって。」
なにも言い返せないオレ。
智「相葉くん、どうしたの?なんで泣いてるの?」
大野さんの言葉に、オレは相葉さんのほうを見た。
彼の目からはたしかに、、、大粒の涙が溢れていた。
潤「えっ相葉くん!?ちょっ、、どうしたんだんだよ!!!」
心配そうに松本さんと大野さんが声をかけるが、相葉さんは一切の反応を示さない。
あまりのショックに、2人の声が耳に届かないのだろうか…
「ガタン」
相葉さんは何も言わずに突然立ち上がり、フラフラと楽屋から出ていってしまった。
相葉さんが座っていたテ-ブルの上には、大粒の涙が残されていて、、、、
その時オレは、事の重大さにやっと気がついたんだ。
オレは、世界で一番大切にしたい人を、深く深く傷つけてしまった。
相葉さんを守りたいがためにしたつもりの行動が、かえって相葉さんを傷つけてしまった…
ニ「相葉さん、、、」
オレは急いで着替えを終えると、相葉さんの後を追いかけた。
廊下を全速力で走り、相葉さんにやっと追いつく。
ニ「、、あっ相葉さん、待って、、」
息を切らせながら叫ぶと、相葉さんが立ち止まった。
相「ニノと翔ちゃん、、、ヤッたんでしょ?昨日の夜」
振り返りもせずに言う相葉さん。
ニ「ゴ、、、ゴメン、、、相葉さん、、、、それはその、、」
相「あ-あ。オレ本当、馬鹿みたい。親友が好きな人と付き合ってたなんて」
「ゴメン、、、、本当にゴメン、相葉さん、、オレ、ずっと前から翔さんに好きだ、って言われてて」
相「もう、いいよ。」
ニ「、、、、え」
相「もう、言い訳なんて、聞きたくもない。オレがどんだけ二人に馬鹿にされてたのかよく分かったよ」
ニ「違うんだ相葉さん、俺…」
そう言いながらオレは、立ち去ろうとする相葉さんを引き止めようとしたけれど。
「バシッ」
オレの腕は、振り払われてしまった、、、
立ち去る相葉さんの背中を、呆然と見送るオレ。
潤「へえ、、、そういうことかあ」
突然、背後から松本の声。
ニ「、、、松本、、、立ち聞きかよ」
潤「ニノ、相葉さんの恋の相談に乗ってたんだ?
で、相葉さんが翔さんのこと好きなの知ってて、昨日の夜翔サントヤッたんだ?
最低だね、アンタって。」
なにも言い返せないオレ。