
蛹
第3章 3
ホストになり半年がたった。
指名も少しずつ増えていた
シュンからのアプローチもあるが、あきらがずっと一緒にいて守ってくれている
「孝之!帰るぞ」
あきらが孝之の肩を叩く
「うん。」
シュンが孝之をずっと見ていた
時々ウインクもする…無視しる孝之
「孝之!!相手すんなよ…俺がいるし、何かあったら言えよ」
店をあとにする
マンションに帰ると拓哉がきていた
「あきら!!お帰り!!孝之もお帰り!!」
「ただいま」
「あきら、今日泊めて…」
「どうした?」
「あきらといたい」
「わかったよ」
その日拓哉がマンションに泊まった。
……夜中…目を冷ます孝之
「あ…っ…あきら………もっと…もっとして…そこ…もっと…」
…ん!?
「あきら…っ…」
…え!?
「あぁぁぁ!!…いく…」
…うそだろ!?
孝之わ布団をかぶり目を閉じる
いつしか朝になっていた
