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第3章 3


「孝之、おはよう」

次の朝、拓哉と洗面所であった

「あ…おはよ」

口の動きでだいたい何話してるかわかるらしい。

「拓哉、昨日わ泊めてもらって、ありがとう」


「うん」


朝ご飯を食べ終え、拓哉が帰って行った


「あきら…」


「ん?」


「昨夜、聞くつもりなかったんだけど、目冷めたら…二人の…聞こえちまった」

「あ…ごめん…悪かったな…」

「なぁ……男同士…の…その…あれって……どんななの?」


「女抱くのと変わらねーよ」

「俺…まだ女も…したことない…シュンに……尻…弄られただけだし…何かよくわからねーんだよな」


「なら…これ見ろよ」


DVDを持ってきて孝之に渡す

「それ見たらだいたいわかるから。」





あきらが出かけた後、孝之わ、見始めた…



………



…………え…何…これ


……………



絶句した…………



初めて知った……孝之だった…


あの日…シュンわ……俺の尻に……………入れようとしたのか………震えてきた………


あきらも拓哉に………………



頭が混乱した孝之だった………



マンションを飛び出していた。

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