
蛹
第3章 3
「ごめんな…孝之…」
シャワーしながら孝之に謝るあきら
「いいよ…俺ら今日わ、どうかしてたんだよ」
「孝之!!俺ら、いいダチになれそうだな!!」
「うん!!なれるよ」
「孝之!!今日のことわ2人の秘密な。俺もうあんなことしない。悪かったよ」
「うん!!いいよ…気持ち…良かったし!!」
「こら!!そんなこと言ったらまたしちまうぞ!!」
しばらく2人でシャワーしあい笑い声が響いた
裸で2人で出てくる…
「…2人でお風呂か?」
「拓哉!!」
拓哉がリビングにいた
「拓哉!!」
あきらが拓哉にかけよる…
「あきら…孝之が好きなんだろ?」
「は?違うぞ、俺らわ、ダチだ!それだけだ!」
「ダチ?ダチなのに…セックスするの?」
「お前何言ってるんだ!!怒るぞ!」
「じゃ、これわ?」
ゴミ箱のティッシュを拾い上げテーブルに投げた
「………」
「精液がついてるよね…………」
「拓哉…違うんだ…」
「シュンとのこと…許せなくて…腹いせでこんなことするの?」
「拓哉…」
「謝ったても、許してくれないの?」
「拓哉……」
「孝之のこと……抱いたんだね………もう、いい………あきらとわ、別れるよ。どっちみち修復不可能って思ったし、孝之と付き合えばいいよ…」
「拓哉!!何言ってんだよ!!俺わ、お前が好きだ!!お前だけだよ。孝之とわ、してない…お互い扱いただけだ!セックスなんかしてない!」
「あきら…いいよ。もう…俺諦めるから、大丈夫だから、」
部屋を出て行こうとする拓哉を孝之が止めた
「拓哉!!待てよ!!あきらにわお前が必要なんだよ!!」
「孝之…」
「あきらわ、お前しかいないんだ、だからシュンとのことがショックで…だから俺元気つけようとして慰めてやった、ダチとしてやれることだろ。」
「孝之……でも、俺取り返しができないこと、したし」
「そんなの、あきらの愛で消せるよ!!な、あきら」
「当たり前だろ!!俺が愛してるのわ拓哉だけなんだから」
「あきら…俺…」
「拓哉…愛してる」
「あきらぁぁぁ!!」
あきらに抱きつく拓哉
2人わ熱いキスを交わした
