
蛹
第3章 3
マンションに帰ると孝之がリビングのソファーに座り頭をかかえこんでいた。
「孝之?どうした?」
「あきら……」
「何かあったのか?」
「…何もないよ、拓哉いた?」
「…あぁ…」
「どうした?」
「拓哉…シュンに襲われたんだ…」
「…あぁ…実わ…昨日シュンから聞いたんだ…拓哉にキスしたって」
「キスだけぢゃなかったんだ………よ」
「そんな……」
「拓哉…が…わからない…わからないよ…なぜ、拒否しなかったんだ…いくらでも逃げられたはずだろ。」
「あきら……」
「もう、まぢ無理…頭変になる…つうかシュン許せねー」
あきらが孝之の隣に座る
「あきら…」
「孝之…俺どうしたらいいかわからない」
「許せないか?拓哉を……」
「わからないんだ、裏切ったってことだろ……」
「でも、シュンに無理矢理されたわけだし…」
「そうだけど…さ」
あきらが下を向き…うなだれる
肩を叩く孝之
「孝之………」
孝之に抱きついていた
「え…あきら?」
「少しだけ、こうしててくれ…」
孝之わ、優しく頭を撫でてやる
あきらが突然孝之を押し倒した
「あきら!!」
「孝之…!!」
お互いの唇が重なっていた
「んんっ…っ…」
熱く長いキスだ…
孝之わ、そのキスに酔っていた………だんだん力が抜けてきた。
「孝之…」
ベルトに手がかかると一気にジッパーをさげ膝までズボンと一緒にパンツも下ろした
…そして、あきらも下半身を脱ぎ去った
「孝之っ……」
おたがいの雄をこすりつけあった…
「んっ…っ…あ」
孝之が声を漏らす
「孝之っ…っ…気持ちいいよ。」
「あきらっ…」
ペースが早くなる…
「あっ…あきら…だめっ…イクっ…だめっ」
「孝之……一緒に…あぁっ…んんっ…んんっ…」
「あきらっ…!!あぁぁぁ…っ…っ!!」
「孝之っ………俺もっ…あぁぁぁっ…あっ…」
二人一緒に果てた
お互いの腹に欲望が放たれた
「シャワーしようか孝之…」
一緒にシャワーしに浴室に行く
