
蛹
第6章 6
「孝之…」
「ひじり…」
車の中で手を握り合い、キスも、何度もした
気をきかせてくれたのか車わラブホ街を抜け、海に抜けた、そして海沿いの洒落たホテルに車わ止まった
フロントに佐久間が行きしばらくすると孝之のそばに近づき
「行こう、孝之…」
「うん…」
手が自然に触れ、握り合いエレベーターに乗った
佐久間わ、最上階の部屋をとったらしい
「ひじり…」
「孝之…」
部屋に入ると、ひじりわ孝之にキスをしながら自分の服を脱ぎ出す
孝之も、自分の服を脱ぎながらキスに応える
「ん…っ…っ…」
「…はぁ…んっ…」
ベッドまでくるとお互い下着一枚姿になり、佐久間がゆっくり孝之をベッドに倒すと思い切り抱きしめた
「ひじり…」
「孝之っ…」
耳から、首筋にキスを落とす佐久間
「ああっ…」
孝之も声をもらす
孝之の胸の突起を舌で舐め、転がし吸い上げ甘噛みする佐久間
「んんっ…っ…はぁ…」
そして…孝之の下着に佐久間の手が入る
「ひゃ…っ…あっ…」
「孝之の……凄く熱いよ………舐めても…いい?」
うなずく孝之
下着を脱がしベッド脇におくと佐久間の唇が孝之の………
「うっあ…んんっ…あっ…あっ…ん」
…にゅちゅ…にゅる…ぢゅる…にゅる…
室内に響く佐久間の…
「ひじりっ……だめっ………あっ…ひじりっ…もう…無理…あっ」
「一回…出しとくか…孝之…んっ」
佐久間の動きが激しくなった
孝之わ限界だった
「ああっっ…ひじりっ…イクよ…イクッ…んっ…あっ…ああぁぁぁ…っ…っ…」
……ゴクン
佐久間の喉がなった
「はぁ…はぁ……はぁ…ひじり…っ…」
ひじりに抱きつく孝之っ
「孝之っ…大丈夫か」
「うん…ひじりこそ…」
「俺…わ…もう…無理……理性吹っ飛びそうだ…優しくできないかも…」
「ひじり…いいよ…」
「孝之…俺さ………その……男…初めてでさ………」
「ひじりにまかせる……ひじりがしたいようにしてかまわない………」
「頭でわ理解してんだけどさ………痛くしちゃうかもしれない………」
「…はやく……来いよ……ひじり…」
孝之がひじりに手を差し出す
