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クラスのみんなが出てきたので三浦と小春はビックリしてしまった。

三浦と小春の姿を見て、クラスの厄介者の田中が

「まーさーか！お前ら早くもできちゃった？」と言いだし

男子達も「キスしろよー！キースキース！」と盛り上がった。

が、三浦は困っている朝比をみて

「もうしたから騒ぐな！！！」と言い
朝比の手を握ってその場から離れた。


廊下を走ってたまたま空いていた部屋に入り込んだ。

二人は暗い部屋の中座り込んだ。

「あー…もぉー三浦…くん…あんなこと言ったら…
学年中に広まっちゃうよ…三浦小春…とか言われるんだー…泣」

朝比は三浦の背中に頭をぶつけてグリグリした。

「じ…じみに痛い…」

「でも……。大好き…」と朝比は三浦の背中にギュッと
抱きついた。

「俺も…」


小さいく三浦はつぶやいた。

憂ちゃんの「ファーストキスは好きな人と」とゆう言葉を思い出した。

私…奇跡かもしれないけど。三浦くんがファーストキスでよかったよ…。

部屋の中に広がる、私と三浦くんの声…

そして今繋がった2人の恋。

13歳。恋をしました。